2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さんれんたいの謎



これもかわいい映画でした。

それにしてもさー、忙しいよー。
語尾がだらだら伸びてしまうほど、なんだかいろいろ山積みでほとほと困ったよー。

やらなくちゃいけない義務のようなもの(私じゃなくてもできる)をY川さんに「なんか修行みたいでつらい」と愚痴ったら、それは滝に打たれてるレベルですねって言われて、分かってくれる人がいて少しほっとしたり。

自分のやるべきことがぜんぜんできないよー。
そのうちキレて、もう何もかもやめる!とか言いだす可能性大だけど、いつまで忍耐が続くかな……。

愚痴を言い始めるととどまることなくなってしまいそうなので、このくらいにして。

ゆうべ、遅ればせながらこれを読み始めました。


やー、面白いですね。

「もとクリ」が出た当時私はあれに出てくる「カプッチョ」という店のすぐ近くに住んでいて、父親が「なんとなく、クリスタル」に出てくる店に一度行ってみるかーとか言って私を連れて行き、子供だった私は周りにおしゃれそうな大人ばっかりいる店に居心地悪く座ってケーキかなんか食べたような気がする。

大人になってから読んだら、知ってるとこばっかり出て来た。出てくるラブホがどこか、までわかった。よく行っていたからです。だからひたすら色々懐かしかった。

今回の「いまクリ」は、時代の変遷を感じるっていう意味で、「もとクリ」よりずーっと面白く感じる。
まだ少し読んだだけだが。
あと主人公が前は女だったが今回は男なのがいいのかも。
なんかやっぱり前のは男が読んで面白い小説だったんじゃ?と思う。


子供の頃、弟たちが「さんれんたい」と呼んでいた場所までよく自転車で遊びに行っていて、「さんれんたい」とは何か、どういう字を書くのか(女の子はそんなところまで行かなかった。ちょっと遠かったから。何があったのかは良く知らないけど、大人になって思い返すに、近くに空き地っぽい場所があったのかもしれない)、折々謎に思っていた。
そのあたりはいま、新国立美術館がある。
読んでいたら「在日米軍のヘリポート」が隣接してあるって書いてあって、例によってたくさんの註が今回もついてるんだけど、そこに「二・二六事件の主力部隊・旧大日本帝国陸軍第一師団歩兵第三聯隊駐屯地跡。」と書いてあった。
「さんれんたい」って、「第三聯隊」のことか!と初めてそれでわかったのだった。

というように、読んでいるうちに自分の記憶もあちこちに移動するのだった。

それにしても、田中康夫さんとは十二歳も違うわけなのに、文化も風俗も密接していると感じる。出てくる店とかブランド名とか、よく知っているものがあまりにも多い。

十歳上とはつながっているが、十歳下との断絶は深い気がする。
33年の間にあったあれこれを読みながら、そのことも思うのだった。

しばらくはこれをベッドで読んで、気分を直してから眠ろうと思う。

* コメント *

* コメントの投稿 *


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eliko38.blog12.fc2.com/tb.php/2803-5217cbbf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

NHK短歌6月号 *TOP* ムーミンに始まりピンチョンに終わる長い一日

パッチョくん時計

最新コメント

最新記事

リンク

月別アーカイブ

プロフィール

Eriko

Author:Eriko
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。